NZのホリデーパークと公営キャンプ場の利用方法

NZホリデーパーク,
公営キャンプ場,
フリーダムキャンプ場の
違いと利用方法

NZホリデーパークを使う前に知っておくべき3つの事実

キャンピングカーでもホリデーパーク利用がお勧め

NZ国内の住居地、その近郊では路肩や一般の駐車場、公園などで車中泊をすることは禁止されてます。
　NZのどんな小さな町でもホリデーパークはあります。
　キャンピングカーの充電、汚水処理のためにも2日に一日はホリデーパークに泊まることがお勧め。

NZホリデーパークの利用方法紹介ビデオ

ホリデーパークでも事前予約が必要

NZの家族連れが休暇を過ごすのはホリデーパークが使われます。だからクリスマスから夏休みの1月にかけて、イースター、そして学校の長期休暇時期はどこのホリデーパークも予約で埋まってしまいます。
キャンピングカー用のパワーサイトもオンライン予約できるところは事前予約をお勧めします。(一部のHPは予約必要がない)。

ホリデーパークのパワーサイトに泊まるのが基本

キャンピングカーでホリデーパークに泊まるなら外部電源を繋げられるパワーサイトに泊まるのが基本です。
　特にエンジンを切ってでも外部電源接続で後部リビングルームのエアコンが使えるキャンピングカーを利用するならパワーサイトは活用すべきです。
キャラバンパークの施設を全ていつでも使う、寝るだけのキャンピングカーというのなら車中泊向けのノンパワーサイトでもいいでしょう

キャンピングカーでホリデーパークに泊まると使える設備

パワーサイト
キャンピングカー内の電化製品の使用に電源につないで利用可能。
2次バッテリーの充電も兼ねる。
共用キッチン・リビング
共同キッチンが利用できる。
大型冷蔵庫、冷凍庫も普通ある。
食器や調理器具はキャンピングカー備え付けのものを使用。
共用シャワー&トイレ
男女別の水洗トイレ、シャワールームがある。
シャンプー、石鹸は持参要。
キャンピンガカー付属のものより断然快適、広い。

汚水/排水処理
:Dump Station
ホリデーパークに必ずあるのがこのダンプ・ステーション
ホリデーパーク出発前に汚水,排水処理をDump Stationで行うことがお勧め。
コインランドリー
Coin Laundry
キャンピングカーには付いていないものがこの洗濯、乾燥機。
アメニティー施設が充実
温水プールやBBQ設備、遊び場、またスパ施設などが利用できる。
温泉プールやホットタブを利用できるホリデーパークが多い。

レンタカーでのNZ周遊でもホリデーパークは活用がお勧め

ホリデーパークにはキャンピングカー用のパワーサイト以外に
モーテル,ロッジ,Studio,キャビンと呼ばれる宿泊施設があり、NZ周遊中にホリデーパークに泊まることはお勧めです。

モーテル、ロッジ、Studio、シャレー
キッチンもしくは簡易キッチン付きの部屋
布団(Duvet),シーツ,タオル付き
Ensuiteの部屋;トイレ＆シャワールーム付

キャビン:Cabin
ホリデーパークによってはキャビンには布団(Duvet),シーツ,タオルが付かないところもある。事前によくチャックすること!
基本的にHP内のキッチン,トイレ,シャワーを共同利用

Queenstown Lakeview Holiday Park
Studio

Te Anau TOP10 Holiday Park
Ensuite Unit

Lake Tekapo Holiday Park
Standard Cabin

Wanaka Top10 Holiday Park
Studio Motel

NZ人気観光地のお勧めホリデーパークの設備とそのイメージ

クライストチャーチトップ10・ホリデーパーク/
Christchurch Top10 Holiday Park

ホリデーパーク
レセプション

パワーサイト
共用ラウンジ、コインランドリー、無料BBQ設備
はこちら...

共用ラウンジ コインランドリー 無料BBQ設備

共用キッチン

共用
シャワー&トイレ
遊戯施設、ダンプステーション、パワーサイト
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遊戯施設,遊び場 ダンプステーション パワーサイト

ミルフォードサウンド・ロッジのキャンパーバン・パーク
Milford Sound Lodge

パワーサイト

共用キッチン
シャワー&トイレ棟

レセプションとレストラン、共用キッチン、
共用シャワー&トイレ、ラウンジ&リビングルーム
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レセプションとレストラン 共用キッチン 共用シャワー&トイレ ラウンジ&リビングルーム

DOC、地方自治体の公営キャンプ場にキャンピングカーで泊まる方法

トイレが車内に無いキャンピングカーでも泊まれる。

DOC、自治体公営キャンプ場とは

DOC;NZの国の機関(Department of Conservation) 管理の公共キャンピングサイト
地方自治体;Council管理の公営キャンプ場もある。
・NZ国内の国立公園や自然保護区内もしくはその近くにある。
・キャンピングカーでも利用可能なところが大半
・予約はできない=早い者勝ちの利用(一部オンライン予約可能）
・有料;$8~15/大人一人/一泊
・パワーサイトは無い。電灯も無い。
・共用トイレはある。

DOC管理NZ南島キャンプ場PDFパンフレット

DOC管理NZ北島キャンプ場PDFパンフレット

DOC公営キャンプ場の利用手続き

1.キャンプ場には登録ブースがある
2.登録&支払い方法が図解でも案内されている。

3.ブースにある箱のふたを開けると見つかる料金を入れるビニール袋と登録用チケット
4.料金はビニール袋に入れて投函箱にドロップして、登録チケットはキャンピングカーのダッシュボードに外からも見えるように置いておく。

公営キャンプ場のカテゴリーによる違い

DOCのキャンプ場には設備の差によりカテゴリー分けされている。
地方自治体のキャンプ場は基本的にスタンダードクラス

Scenic Campsite
シーニック・キャンプサイト
$15/大人一人/1泊,$7.5/子供
水道水、コンポストトイレ、炊事用シャルター、テーブル有り
マウントクック/Whitehorse Hill
クイーンズタウン/12 Mile Delta
グレノーキー/Sylvan
ミルフォードサウンドへの道のりのCascade Creek
など

Standard Campsite/スタンダード・キャンプサイト
Basic Campsite/べーシック・キャンプサイト
スタンダード:$8~$10/大人一人/1泊,$4~$5/子供
川や湖の水、簡易トイレ、テーブル有り
ベーシック:無料
川や湖の水、簡易トイレ、テーブル有り
地方自治体;Councilのキャンプ場はスタンダードクラス
ワナカのAlbert Town Campground
アーサーズパス国立公園内のキャンプ場
オマラマのAhuriri Bridge
など

無料で利用可能なフリーダム・キャンプサイトとは

フリーダムキャンプサイト/Freedom Camp Siteとは,
無料で、車中泊が可能な公共な場所（広場、駐車場、公園など）
Self-contained(トイレ付)キャンピングカーのみ利用可能。
基本的には水道水や簡易トイレもない。
通常町からは離れたところにある。
DOC管理ではなく地元の市町村管理。
夜間に1泊のみ(Overnight)などの時間制限、台数やスペースに制限があったりする。